ファンタン・ラトゥール
ラトゥール 「花の画家」
幼くして父から絵を習い始め、ルーブル美術館に通いつめながら、巨匠たちの作品の模写を続けます。
その後印象派の画家たちが集まるカフェ・ゲルボワに通うようになり、印象派との親交から同じ展覧会に出品。美しい花の絵をロマン主義の流れを汲む独特のタッチで描きました。
この花の絵は大変高く評価され、
「薔薇の花を描かせたら右にでる者はない」とたたえられました。
現在も世界中で愛されているオールド・ローズの「ファンタン・ラトゥール」は彼の名にちなんでつけられたのです。
ラトゥールの絵画作品
カラフ、花、果物のある静物画
「花の画家」といわれるだけあって、見事としか言いようがありません。
描かれた桃とカボチャも、生き生きと描かれており、その水分まで感じ取ることができますね。
印象派の前衛的な画家たちに比べあまり名前こそ知られていないものの、作品には確かな実力を感じさせる画家ですね(^^)
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