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アンリ・マティス

マティス「フォービズムの巨匠」


アンリ・マティス(Henri Matisse 1869-1945 フランス)

20世紀最初の絵画革命フォーヴィスムの旗手マティスは、
北フランスル・カトー・カンブレジに生まれます。

画家を志しパリへ出てモローに師事、
サロン・ドートンヌ(秋のかおり)に出品、
大胆な筆致と強烈な色彩に、
フォーヴィスム(野獣)と呼ばれることになります。
その作品が『豪奢、静寂そして逸楽』でした。

フォーヴィスム(野獣派)とは、マティス他ドラン、
ルオー、ヴラマンクなどのグループで
強烈な色彩と形態の調和を求めたことで
フォーヴィスムと呼ばれキュビズムへと繋がっていきます。

有名な彼の代表作大胆な色使い、躍動感のある人物の『ダンス』と、
ついで描かれた『音楽』はむしろ静的と対比となっている作品です。

彼の後半生は野獣派と揶揄された前半生と打って変わって、
静的な作品を描いています。

『鏡の前の青いドレス』は、終生マティスを支えた女性、
リティア・デレクトルスカヤをモデルに描いた作品です。

赤、白、青つまりフランスの国旗の3原色を使って
描いた作品『ラ・フランス』などがあります。

また一般に知られているのは『オダリスク』の連作で、
彼の代表作の一つとなっています。

晩年は切り絵の作品をも手がけました。

明るい色彩と大胆な構図で構成された画風に
ピカソと共に現代絵画の祖と呼ばれています。

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