西洋美術史 20世紀美術

20世紀美術

画像元名画ネット

フォービズム、キュビズム、ダダイズム、シュルレアリズム（他たくさん）など、一見同じように見えるものはあっても、それぞれによってニュアンスが違ったりしますので、通常、20世紀美術とくくられることの多いカテゴー。（＾＾；）

ここでは、ピカソを代表とするキュビズムと、
デ・キリコや、ダリで有名なシュルレアリズムを掲載します。（＾＾）

キュビズムとは？
「自然界の全てのものは、球、円盤、円筒の形をしている」
という、セザンヌの考えを発展させた1970年頃以降の
芸術家たちによってすすめられました。

対象を、幾何学的な基本図形に還元し、その展開図を描くような手法で
多角的、同時的に描きだします。世界を再構成しようとしているものです。

ピカソ、ブラック、レジェらの作品がこれに該当します。
理屈では理解不能な作品ばかりですので
慣れないうちは混乱してしまいますが・・・。（＾＾；）


シュルレアリスム
ダダイズムから派生したもので、1924年、詩人ブルトンの
「シュルレアリスム宣言」に始まります。

フロイトの影響を受け、夢の記録や自動記述によって
現実にひそむ超現実的な真実を発見しようというものになります。（＾＾）

そして芸術によって、現実の転倒を図ろうとしたのです。

シュルレアリスムを推し進めた芸術家は
ミロ、クレー、マットン、デ・キリコ、ダリ、エルンスト、マグリットなどが代表的です。

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