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タイトル西洋美術史 印象主義

印象主義

庭の女たち1960年代に、フランスのサロンに反対して起った芸術思潮。「印象派」

対象を包み込む空気と光を描きだし、その瞬間の「印象」をとらえようとしたものです。

印象派の画家たちは、日本でも名前の知れ渡っている画家たちが多く、マネやモネ、そしてルノワールやドガなどが有名ですね。(^^)

といっても、画家ごとに関心のあるテーマは
実にさまざま。

揺らめく光や空気感を描いた画家モネ。
女性たちを描き続け、穏やかな絵を描き続けたルノワール。
印象派ではタブーとされていた「黒」の可能性を切り開いた画家マネ。
風景などには関心を示さず、踊り子を描き続けたドガ。

印象派の画家といっても、実にさまざまであることがわかります。(^^)


その後、モネやマネ、ルノワールやドガといった、
印象派の大きな流れを受け、それを理論的に推進したのが「点描派」です。

点描派とは?
対象を包む光と空気を描き、その瞬間の「印象」を
とらえようとしたのが「印象派」。

点描画は、その印象派の理論をさらに高めました。
対象の色を一度、頭のなかで原色に分解するのです。

そしてその細かに分析されたものをキャンバスの上に「点」で
並べていこうというものになります。
混じりけのない原色のままで、描き出そうとしたのです。

代表的な画家は、スーラ、そしてシニャック。
しかし主唱者のスーラが早くに亡くなってから、急速に衰えました。

それでも「色の分解」という理念は、その後の
後期印象派の画家、ゴッホに大きな影響を与えました。

モネモネ
印象派の先駆け、クロード・モネ。ゆらめく空気、そして光を追求し描いた画家です。モネは理屈でものを理解することを嫌った画家でした。モネは何百枚と「睡蓮」を描きましたが、そこに「絶え間なく代わり続ける何か」に対して関心を抱いていたことは間違いありません。
ルノワールルノワール
女性と、喜びに満ち溢れた絵を描き続けた画家ルノワール。女性に限らず人を何度も描いているだけあって、自然を描くことに関してはモネに及ばないものの、人物を表現豊かに描く事に関しては断然ルノワールの方が上です。(^^)
モネの絵は、体温より少し冷たい風、ルノワールの絵には少し温かい風を感じることができます・・・。
マネマネ
印象派といわれる画家たちと、ほとんど行動を共にすることがなかったといわれているマネ。”印象派”と、ひとくくりにされているマネですが、最近では印象派とは線引きされた、別々の行動をとっていたのでは?と考えられているそうです。
確かに絵を見れば・・・印象派の画家たちと意見を交わしていたような作風には見えませんね・・・。(^^;)


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